2023年の年末から年始にかけて怒涛のような忙しさで月日が駆け抜け、気が付けば2月とは…あまりの速さに驚くばかり！

 昨年末はショパンコンクールin ASIAの予選が始まり大阪地区大会では金賞をいただくことができ、その後は年始から全国大会の準備、、、

夏のピティナで思った結果が出せなかった生徒だけに、今回の地区大会での結果は大きな励みとなりました。

 

1月は恩師である椙山先生に会いに浜松まで行ってきました。
十数年ぶりの再会！先生の講座を受け、当時一緒に学んだ仲間たちにも再会して感動の一日でした。

椙山先生の講座と言えば『音楽芸術・感性講座』
西洋音楽を演奏するにあたって基盤となる知識を徹底的に詰め込まれる講座。具体的にはヨーロッパの歴史、絵画や建築、オペラやバレエ、ジプシー音楽や様々な民族音楽、キリスト教の世界から旧約聖書に至るまで…
クラシック音楽を演奏する上で当然知っておかなければならない事ばかり

ありとあらゆる知識を『映像や音楽』だけで教えていただける貴重な教室。
音楽だけでも1年間で数百曲をインプットされるのではなかろうか…

私は20代後半から30代にかけてずっと通っていたのですが、この体験が現在 私の根幹部分を作っているのは間違いない

端的に言えばテクニカルとは真逆の分野
しかし誰も教えてくれない…
そんな教室は日本中探しても無いし、そもそも教えられる人がいない！と思う。

先生はヨーロッパ文化のありとあらゆる事に精通しておられ、見せて下さる映像や絵画はすべて一級品からセレクト、音楽も超名盤と言われる貴重なものばかり。
久しぶりに受講して自分の未熟さを再確認しただけでなく、一生勉強だな…と痛感しました

本当に会いに行って良かった！

そしてこれらをまた我が生徒たちに還元できれば良いなぁと思います